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技術士総合技術監理部門の口頭試験で何を聞かれたか思い出してみましたよ。

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まだ筆記試験前で口頭試験の話は早すぎるような気もしますが、直前では検索エンジンのインデックスに間に合わないので早めに書いておきます。

いつどこで行われるの?

今まで3回口頭試験に行きましたけど、すべて渋谷のフォーラムエイトでした。建設部門は年内で、総合技術監理部門は年明けの1月でした。自分は午前中だったと思います。

総合技術監理部門で聞かれたこと

5年ほど前の話なので参考にならないかもしれないことを断っておきます。
試験官は2人で、若い人と年配の人。若い方の人から始めるようです。

経歴を総合技術監理的な視点から説明

自分の経歴を話すだけではなくて、一ひねり加えられました。現在の仕事ではなく経歴を総監的視点で話すというのは考えてなかったので焦りました。いまだにどう答えたら良かったのか自信がありません。

仮想の事例を示してどう対応するか聞かれた。

わたしの場合は、ある問題が起こった時の報道対応についてでした。経験に基づいて適当に答えました。予習のしようがないです。答えが不足するとヒントとなる質問をしてくれたりするので、試験官は何が欲しいのかピンと来ないといけませんね。あと出しじゃんけんでも答えた方がいいです。

小論文について総監的に聞かれる。

これは簡単です。普通用意してるでしょ。そのまま言っちゃってください。

次に年配の方から質問

部下の人的資源管理で気をつけていること

これは、たまたま人的資源管理だっただけで、経済性管理とか労働安全管理とかのバリエーションがあると思います。自分の仕事を総監的視点で見直しておくことをお勧めします。これに関して数問のやり取り(というか会話)がありました。

CPDも聞かれる。

どんなことをしてるか聞かれました。一応技術士会に入ってるから会報を読んでますとか、さりげにアピールしました。大学で講義してるのも言ったかも。

あっさりと終わりました。

私の場合筆記試験のことは全然聞かれませんでした。3回受けましたけど聞かれたことないです。試験官2人で顔を見合わせて、もういいかって感じで終わりました。

技術士の責務とかも

総合技術監理の口頭試験では 技術士法に関することは聞かれませんでした(と思います)。でも、建設部門では聞かれたので用意はしておいた方がいいですね。

気を付けること

繰り返し同じような質問をされるようであれば、それは答えが不足しているか期待されている答えではありません。さっさと頭を切り替えて違う答えを考えましょう。「何回言わせるんだよ!ゴルァ」なんて思って、しつこくこだわらない方がいいと思いますよ。

私は一つの質問に対してけっこうしゃべる方でした。聞かれたことだけ答えた方がいいと他では書いてありますが、あんまり事務的なやり取りのみに終始すると場が硬くなるんじゃないですかね。笑顔はあった方がいいような気がします。(私が受けたときより時間が減ってるそうです。あんまり無駄話してると加点がもらえないらしいですから気を付けてください)

ムッとするというか痛いところをズバッと突いてくる試験官もいますが、涼しい顔で受け答えした方がいいです。ムキになると死ねます・・・

では、頑張ってください!!

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