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技術士に更新制度が導入される?

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皆さん既にご存知のように、技術士制度改革が議論されています。

日本技術士会のホームページには、技術士制度改革について(提言):「最終報告」がアップされてるので既に読まれた方が多いと思います。もし知らないよと言う方は一度読んでみられてはいかがでしょうか?

概略は、

  • 更新対象者:技術士登録者全員
  • 更新期間:5年に1回とする (全技術士を登録年度で5分割する)
  • CPD:100時間/5年を必須とする(APEC対応などでは50時間/年を推奨する)・自己学習、eラーニング等でも取得可能(海外勤務等でも取得可能)な時間・主要国における資格更新の場合と同レベルと考えられる時間を設定・10時間/年の実績があること
  • 更新講習:半日研修(倫理、最新の技術士制度、法令、科学技術動向など)
  • 講習会場:統括本部及び各地域本部で年複数回開催
  • 未受講者:技術士(更新)の名称使用不可(更新すれば可能)とすることを検討
  • 名簿の作成:更新研修修了者の名簿作成(公開可とする)
  • 指定研修機関:指定登録機関である日本技術士会を想定
  • CPD登録機関:文部科学省により認定される法人(日本技術士会、希望法人)
  • 更新手続き費用等詳細は今後検討

この通りになるのかどうかはわかりませんが、少なくともCPD取得は心掛けた方がいいと思いますよ。でも、今でも首都圏にいるかそうでないかでCPDの取りやすさに大きな差があると思います。改善されるんでしょうか?

それと、更新講習の負担は軽くしてほしいですね。金銭的にも時間的にも。集めたお金を是非とも会員のために使ってほしいです。

法改正が必要となると、すぐに明日からというわけではないでしょうから準備しておきましょう。

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